医療脱毛を受けることになったものの、
「施術当日は何に気をつければいい?」
「お風呂やシャワーは大丈夫?」
「運動やお酒は控えたほうがいい?」
「化粧はしてもいいの?」
など、施術当日の過ごし方について疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
医療脱毛は、レーザーを肌に照射して毛の再生を抑えていく医療行為です。
適切な条件で施術を行っても、照射後には一時的な赤みや腫れ、痛みなどが生じることがあります。
まれに、やけどや色素沈着などの皮膚トラブルが起こる可能性もあります。
そのため、施術当日は肌に余計な刺激を与えないように過ごすことが大切です。
今回は、医療脱毛を受ける当日に気をつけたいポイントについて、医学的な観点からわかりやすく解説します。
受付から施術、ご帰宅までの流れは「当日の流れ」でご紹介しています。
当院の医療脱毛の料金やメニューは、こちらからご覧いただけます。
医療脱毛の施術当日に気をつけたいこと

まず、施術当日に特に意識したいポイントをまとめます。
- 肌を強くこすったり、刺激したりしない
- 激しい運動を控える
- 飲酒を控える
- 長時間の入浴やサウナなど、体を強く温める行為を避ける
- 紫外線をできるだけ避ける
- 肌の保湿を心がける
- 肌に異常がある場合は、無理に施術を受けない
ただし、すべての方に同じ対応が必要というわけではありません。
脱毛に使用する機器や照射部位、肌の状態などによって対応が異なる場合があります。
当院はジェントルマックスプロプラスを使用しており、施術後は上記のアフターケアをお伝えしています。
最終的には、施術の際に当院からお伝えする注意事項を優先してください。
施術当日は、できるだけ肌に刺激を与えない
医療脱毛のレーザー照射後は、肌に熱による刺激が加わった状態です。
照射部位には、一時的に赤みや腫れ、ヒリヒリ感などが出ることがあります。
多くの場合は時間の経過とともに落ち着きますが、照射条件や肌の状態によっては、やけど、水ぶくれ、かさぶた、色素沈着などの皮膚トラブルが起こる可能性もあります。
そのため、施術当日は肌を強くこすったり、刺激の強いケアをしたりすることは避けましょう。
例えば、以下のような行為は控えることをおすすめします。
- ナイロンタオルなどでゴシゴシ洗う
- 強い力でマッサージする
- スクラブを使用する
- ピーリングなど刺激の強いケアを行う
- 強くこするタイプのボディケアを行う
「脱毛したから、きれいにケアしなければ」と考えて、いつも以上に念入りなお手入れをしたくなるかもしれません。
しかし、施術直後は肌をいたわることを優先しましょう。
お風呂やシャワーはどうする?
医療脱毛の施術当日は、お風呂について気になる方も多いでしょう。
当院では、施術当日は湯船につからず、ぬるめのシャワーでやさしく洗う程度にしていただくようお願いしています。
サウナや岩盤浴など、体を強く温める行為も当日は避けましょう。
レーザー照射後の肌は、一時的に熱感や赤みが出ることがあります。
その状態で体を温めすぎると、赤みやほてりなどが強く感じられる可能性があります。
湯船での入浴は翌日から可能です。
ただし、翌日以降も赤みやかゆみが残っている場合は、シャワーだけにしておきましょう。
入浴の目安は「脱毛後の入浴について」でも詳しくご紹介しています。
激しい運動は控えましょう
施術当日は、激しい運動も控えることをおすすめします。
ランニング、筋トレ、激しいスポーツなどを行うと、体温が上がり、発汗も増えます。
脱毛後は肌に赤みや熱感が出ることがあるため、施術直後に激しい運動をすると、肌のほてりや刺激を感じやすくなる可能性があります。
また、汗をかいた状態でタオルなどを使って肌を強くこすると、摩擦による刺激にもつながります。
そのため、
「脱毛した日にジムへ行く」
「施術後に激しいスポーツをする」
といった予定は、できれば別日に変更するのがおすすめです。
特に、施術後に赤みやヒリつきがある場合は、肌の状態が落ち着くまで無理をしないようにしましょう。
運動を再開する目安は「脱毛後の運動について」で解説しています。
飲酒も施術当日は控える
施術当日は飲酒も控えましょう。
飲酒すると体が温まり、血流の変化によって肌のほてりや赤みを感じやすくなる可能性があります。
また、飲酒によって体調が変化すると、施術後の肌の状態を正確に判断しにくくなることもあります。
そのため、脱毛を受ける日はお酒を飲む予定を入れず、できるだけゆっくり過ごすことがおすすめです。
当院では、施術の前後12時間は飲酒を控えていただくようお願いしています。
施術前にお酒を飲むと痛みを感じやすくなり、レーザーの出力を下げなければならない場合があるためです。
出力を下げると、その回の脱毛効果が十分に得られないことがあります。
「少しだけなら大丈夫」と自己判断せず、飲み会などの予定がある日は予約日をずらすことも検討しましょう。
詳しくは「脱毛後の飲酒について」をご覧ください。
紫外線には注意が必要
医療脱毛では、紫外線対策も重要です。
医療レーザー脱毛では、毛に含まれるメラニンなどを主な標的として光のエネルギーを利用します。
一方、皮膚にもメラニンが存在するため、日焼けした肌ではレーザーによる皮膚への影響が大きくなる可能性があります。
そのため、施術当日はもちろん、脱毛期間中はできるだけ日焼けを避けることが大切です。
外出する場合は、
- 日傘を使用する
- 帽子や衣類で肌を覆う
- 日焼け止めを使用する
- 長時間の直射日光を避ける
などの対策を行いましょう。
ただし、日焼け止めについては施術前に落とす必要があります。
当院では施術当日は日焼け止め、保湿剤を含め何も塗らない状態でご来院をお願いしています。
ご来院までの紫外線は、日傘や帽子、衣類で防ぐようにしましょう。
脱毛期間中の日焼け対策は「医療脱毛中の日焼けはなぜNG?」で詳しく解説しています。
施術当日は保湿を意識する
医療脱毛後の肌は、普段より敏感になっています。
そのため、施術後は肌を乾燥させないよう、保湿を心がけることが大切です。
特別な美容液や高価な化粧品を使う必要はありません。
基本的には、普段使用している肌に合った保湿剤などを使用し、肌をやさしくケアしましょう。
ただし、施術直後に刺激を感じる化粧品や、肌に刺激を感じる成分が含まれた製品は避けたほうがよい場合があります。
また、赤みやヒリつきが強い場合には、自己判断でさまざまな化粧品を重ねるのではなく、当院へご相談ください。
脱毛期間中のスキンケアについては「脱毛中におすすめのスキンケア」もあわせてご覧ください。
施術当日の自己処理はどうする?
当院では、施術前に手の届く範囲で剃毛をお願いしています。
ここで注意したいのが、施術当日に自己処理をする場合、肌を傷つけないようにすることです。
カミソリで強く剃ったり、何度も同じ場所を往復したりすると、肌に細かな傷や刺激が生じることがあります。
肌に傷や炎症がある状態では、施術を延期したり、その部分を避けて照射したりする場合があります。
また、毛抜きやワックスなど、毛を根元から抜く処理は、医療脱毛の前には避ける必要があります。
医療レーザー脱毛は、毛に含まれるメラニンなどを利用して毛を作る組織に作用させるため、毛を根元から抜いてしまうと、レーザーが作用しにくくなる場合があるためです。
剃毛は前日または当日に、電気シェーバーなどを使ってやさしく行ってください。
施術前の準備については「【医療脱毛】施術前の注意事項」にまとめています。
肌に異常がある場合は、無理に施術を受けない
施術当日に特に重要なのが、肌や体調に異常がある場合は、自己判断で施術を受けないことです。
例えば、
- 強い日焼けをしている
- 照射部位に傷がある
- 強い赤みや炎症がある
- 化膿している部分がある
- 発熱など体調不良がある
といった場合には、施術前に必ず当院へご相談ください。
肌の状態や使用する機器、照射条件によっては、施術を延期したり、一部の照射を避けたりすることがあります。
「予約していたから、多少肌が荒れていても受けたい」と考える方もいるかもしれません。
しかし、安全に施術を受けるためには、その日の肌状態を当院で確認させていただくことが大切です。
薬を使用している場合も事前に伝える
普段から薬を使用している方は、施術前に当院へお伝えをお願いいたします。
薬の種類によっては、光に対する皮膚の反応に影響するものがあります。
また、持病やアレルギー、過去にレーザー治療でトラブルが起きたことがある場合も、事前に当院へご相談ください。
顔の医療脱毛では、メイクにも注意
顔の医療脱毛を受ける場合は、施術部位のメイクを落とす必要があります。
ファンデーションや日焼け止めなどが残った状態では、成分が反応し火傷のリスクがあります。
そのため、顔の脱毛を受ける日は、何も塗っていない状態でお越しください。
また、施術後のメイクについても、赤みやヒリつきがある場合は、無理にメイクをせず、肌を休ませることも大切です。
施術後に赤みが出たらどうする?

医療脱毛後に、照射部位が赤くなったり、毛穴の周囲がポツポツと赤くなったりすることがあります。
これは、レーザーによる熱刺激に伴って起こることがある反応です。
多くの場合は一時的ですが、症状が強い場合や1週間以上長引く場合には注意が必要です。
特に、
- 強い痛みが続く
- 水ぶくれができた
- 白くなった部分がある
- ただれがある
- 腫れが強い
- 時間が経っても症状が悪化している
といった場合は、自己判断で様子を見続けず、当院へご連絡をお願いいたします。
レーザー脱毛では、まれにやけどや色素の変化などの副作用が起こる可能性があります。
当院は皮膚科も診療しており、照射後に肌トラブルが起きた場合は医師が診察します。
気になる症状がある場合は、早めに当院へご相談ください。
症状の見分け方は「医療脱毛の副反応は?」、ブツブツが出た場合の対処は「医療脱毛後の毛嚢炎を防ぐケア」で解説しています。
当院の医療脱毛は、すべて院長の管理のもとで行っています。
照射後の赤みや肌トラブルにも、皮膚科を診療している当院の医師が対応しますので、初めての方も安心してご相談ください。
料金やメニューは「医療脱毛の料金・メニュー」をご覧ください。
医療脱毛当日の過ごし方をまとめると
医療脱毛の施術当日は、特別なことをするというより、「肌に余計な刺激を与えない」ことを意識するのがポイントです。
施術当日に避けたいこと
- 激しい運動
- 飲酒
- 長時間の入浴やサウナなど、体を強く温める行為
- 強い日焼け
- 肌をゴシゴシこする
- スクラブや刺激の強いケア
- 毛抜きやワックスによる自己処理
施術当日に意識したいこと
- 肌をやさしく洗う
- 保湿を心がける
- 紫外線を避ける
- 肌に異常がないか確認する
- 体調が悪い場合は当院に相談する
- 施術後に気になる症状があれば早めに相談する
よくある質問
脱毛当日にシャワーを浴びても大丈夫?
シャワーは問題ありません。
当院では、施術当日は湯船につからず、ぬるめのシャワーでやさしく洗う程度にしていただくようお願いしています。
湯船での入浴は翌日からにしましょう。
脱毛当日に運動してもいい?
激しい運動は避けることをおすすめします。
体温の上昇や発汗、摩擦などによって、施術後の肌に刺激を与える可能性があるためです。
脱毛当日にお酒を飲んでもいい?
施術当日の飲酒は控えましょう。
当院では、施術の前後12時間は飲酒を控えていただくようお願いしています。
特に施術後に赤みやほてりがある場合は、肌が落ち着くまで飲酒を避けることが大切です。
脱毛当日に保湿してもいい?
基本的には、肌に合った保湿剤でやさしく保湿することをおすすめします。
ただし、施術直後の肌に刺激を感じる製品は使用せず、当院からお伝えしたケア方法がある場合は、そちらを優先してください。
まとめ|医療脱毛当日は「肌を休ませる」ことが大切
医療脱毛は、適切に行うことで毛の再生を減らすことが期待できる治療ですが、レーザーを照射する以上、施術後に赤みや腫れ、痛みなどが生じることがあります。
まれに、やけどや色素の変化などの副作用が起こる可能性もあります。
だからこそ、施術当日は肌に余計な刺激を与えないことが大切です。
特に、
「激しい運動をしない」
「飲酒を控える」
「体を温めすぎない」
「紫外線を避ける」
「肌をこすらない」
「保湿を心がける」
というポイントを意識しましょう。
また、肌の状態や使用する脱毛機器によって適切な対応は異なります。
施術後に強い痛みや水ぶくれ、ただれなどの症状が出た場合には、自己判断で市販薬などを使用し続けるのではなく、当院へ相談してください。
医療脱毛を安全に受けるためには、施術そのものだけでなく、施術前後の肌の状態を整え、適切なアフターケアを行うことも大切です。
当院では、患者さまの肌状態を確認したうえで、安全に配慮した医療脱毛を行っています。
施術前後の過ごし方やご自宅でのケアについては、施術の際にもご案内しています。
気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
西院駅前とりやまクリニックの医療脱毛
当院の医療脱毛は、脱毛の立ち上げ当初から担当している看護師が中心となって照射を行います。
すべての施術は院長の管理のもとで行い、照射後に赤みや肌トラブルが出た場合は、皮膚科も診療している当院の医師が診察します。
使用する機器は、2種類のレーザーを搭載したジェントルマックスプロプラスです。
医療脱毛は何回か通っていただく治療です。西院駅前で内科・泌尿器科・腎臓内科・皮膚科の診療を続けている当院で、最後まで安心して通っていただけるよう努めています。
ご予約・ご相談は、お電話(075-963-5200)または当院公式LINEから承っております。
