「施術前は日焼けしないでくださいね」と、医療脱毛のクリニックで言われたことはありませんか?

なぜ医療脱毛では、そんなに日焼けに厳しいのでしょうか。

実は、日焼けした肌へのレーザー照射は、やけどや痛みの増加、脱毛効果の低下につながるおそれがあるのです。

この記事では、医療脱毛中に日焼けがNGな理由と、施術前後に気をつけたいポイントを分かりやすく解説します。

■なぜ医療脱毛で日焼けをしてはいけないの?

医療脱毛で日焼けがNGとされるのには、大きく3つの理由があります。

1.やけどのリスクが高まる

医療脱毛のレーザーは、毛のメラニン(黒色)に反応する仕組みです。

日焼けした肌はメラニンが増えて黒くなるため、レーザーが毛だけでなく肌そのものにも反応してしまいます。

その結果、やけどや赤み、色素沈着といった肌トラブルの原因になることがあります。

2.痛みが強くなりやすい

日焼けした直後の肌は、軽いやけどを負った炎症状態です。

そこにレーザーの熱が加わると、通常よりも痛みを強く感じやすくなります。

3.出力を下げるため脱毛効果が下がる

肌が焼けていると、安全のためにレーザーの出力を下げざるを得ません。

出力を下げると毛根に届くエネルギーも弱まるため、脱毛効果が十分に得られないことがあります。

結果として脱毛効果が弱まったり、脱毛の完了までに時間がかかったりすることもあるのです。

■どのくらいの日焼けなら施術できる?

日焼けの程度によっては、当日の施術を断られてしまうケースもあります。

一般的に、日常生活でうっすら焼けた程度であれば、施術できることが多いとされています。

一方で、海やレジャーで赤みやヒリつきが出ているような日焼けは、肌が落ち着くまで照射を延期するのが基本です。

日焼けした肌が元の状態に戻るには、肌のターンオーバーの関係で1か月以上かかることもあります。

強い日焼けの場合は、2〜3か月ほど期間を空ける必要が生じることも。

判断に迷ったときは自己判断せず、施術前にクリニックへ相談しましょう。

■施術前はどれくらい日焼けを避けるべき?

一般的には、施術の最低2週間〜1か月前から強い日焼けを避けるのが望ましいとされています。

海やプール、ゴルフなど、強い日差しに長時間当たるレジャーは施術前には控えましょう。

通勤や買い物など日常生活でも、日焼け止めや帽子、日傘での紫外線対策を心がけてください。

クリニックによって基準はさまざまなので、施術前に必ず確認しておくと安心です。

当院の施術前の準備については、「【医療脱毛】施術前の注意事項」もあわせてご覧ください。

■医療脱毛の後に気をつけること

施術後の肌は、レーザーの熱がこもった敏感な状態です。

ここでのケアが、仕上がりと肌トラブルの予防を左右します。

1.施術当日は湯船に浸からない

身体が温まると、赤みが強くなったりヒリヒリしたりすることがあります。

施術当日はシャワーだけで済ませましょう。

2.激しい運動・飲酒は避ける

血行が良くなると、赤みやかゆみなどの肌トラブルにつながる可能性があります。

施術当日は、運動や飲酒、サウナなど身体を温める行動は控えてください。

3.保湿をしっかり行う

レーザー照射後の肌は水分が失われ、乾燥しやすくなっています。

肌が乾燥すると、痛みを感じやすくなったり脱毛効果が下がったりする原因にもなります。

化粧水やクリームで、いつもより丁寧に保湿ケアをしましょう。

4.日焼けは絶対にしない

施術後の肌は、いつも以上に紫外線のダメージを受けやすい状態です。

日焼けは色素沈着や肌トラブルの原因になるため、外出時は日焼け止めを忘れずに塗りましょう。

少なくとも施術後2週間は、意識して紫外線対策を続けるのがおすすめです。

5.毛を無理に抜かない

毛抜きやブラジリアンワックスでの自己処理はNGです。

毛根ごと抜いてしまうとレーザーが反応する対象がなくなり、脱毛効果が弱まってしまいます。

自己処理は、肌への負担が少ない電気シェーバーで行いましょう。

施術後のケアについて詳しくは「【医療脱毛】施術後の注意事項」でも解説しています。

■脱毛期間中にできる日焼け対策

脱毛期間中の基本の対策は、日焼け止めをこまめに塗り直すことです。

施術前後の敏感な肌には、刺激が少ない「紫外線散乱剤」タイプの日焼け止めが向いています。

日焼け止めの選び方は「医療脱毛中に要注意!日焼け止めの「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の使い分け」で詳しく解説しています。

日傘や帽子、アームカバーといった物理的な対策も併用すると効果的です。

紫外線量が多い10時〜14時ごろの長時間の外出を避けることも、日焼け予防につながります。

車の運転中も窓越しに紫外線を浴びるため、長時間運転するときは注意しましょう。

■うっかり日焼けしてしまったときは

まずは濡れタオルや保冷剤で、日焼けした部分をしっかり冷やしましょう。

ほてりが落ち着いたら、化粧水やクリームでたっぷりと保湿してください。

赤みやヒリつきが続く場合は、無理をせず施術日の変更をクリニックに相談しましょう。

肌の状態が回復すれば、また安全に施術を再開できます。

■とりやまクリニックの医療脱毛について

当院では、医療レーザー脱毛機「ジェントルマックスプロプラス」を導入しています。

アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの2種類の波長を、肌質や毛質に合わせて使い分けられるのが特徴です。

波長の長いヤグレーザーは肌表面のメラニンの影響を受けにくいため、色黒の肌にも比較的照射しやすいとされています。

ただし、日焼け直後で炎症がある肌には照射できませんので、まずは肌を落ち着かせることが大切です。

脱毛機について詳しくは「ジェントルマックスプロプラスの特徴」を、料金・プランは「医療脱毛」ページをご覧ください。

■よくある質問

Q.施術当日は日焼け止めを塗って来院してもいいですか?

照射部位に日焼け止めが残っていると、レーザー照射の妨げになることがあります。

当日は照射部位への日焼け止めは避けるか、来院後に落とせるようにしておくと安心です。

Q.脱毛が終わった後は、いつから日焼けしてもいいですか?

施術後の肌は敏感なため、少なくとも2週間は日焼けを避けましょう。

赤みやほてりが完全に引くまでは、紫外線対策を続けるのがおすすめです。

Q.日焼けマシンやセルフタンニングもNGですか?

はい、肌のメラニンが増えて黒くなるという点では日焼けと同じため、脱毛期間中は控えましょう。

■まとめ

医療脱毛は効果が高い反面、日焼けの影響をとても受けやすい施術です。

施術前後の紫外線対策、保湿、皮膚への刺激を避けること。

この3つを意識するだけで、肌トラブルのリスクを大きく減らし、脱毛をスムーズに進められます。

日焼けしてしまったときや施術のタイミングに迷うときは、京都・西院のとりやまクリニックまでお気軽にご相談ください。

当院の医療脱毛の詳細は「医療脱毛のご案内」をご覧ください。