顔脱毛の効果

〇毛穴が目立たなくなる

毛がなくなることにより、毛根を失った毛穴が自然と引き締まり、毛穴が目立たなくなります。

また、皮脂や汚れが毛穴に溜まる事により起こるニキビの予防にも繋がります。

〇肌の色が明るくなる

産毛があることによりくすんで見えてしまいがちです。

顔脱毛をすることにより肌のトーンがあがり、肌の色が明るく見えます。

〇化粧ノリがよくなる

肌と化粧品の間に毛があると化粧が落ちやすくなります。

毛がなくなると、化粧品が肌に密着してくれるため、化粧ノリがよくなります。

また、化粧水や美容液などの浸透も良くなる効果も得られます。

〇自己処理による肌トラブルが減る

顔は体に比べ凹凸が多く、複雑な形状となっているため、自己処理の難しい部位となっています。

また、カミソリ負けすることによりニキビなどの肌トラブルを引き起こすリスクが高くなってしまいます。

顔脱毛をすることで自己処理の手間が省けます。

〇脱毛できない部位がある

顔脱毛では毛髪、粘膜の近く、眼球回りなど脱毛できない部位があります。

額の髪の毛の生え際・・・やけど(熱傷)の危険性があるため避けての照射となります。

眼球周り・・・目に悪影響を及ぼす可能性があるため照射できません。

〇施術時に痛みを感じやすい

骨が近い部位は痛みを感じやすくなります。

顔はとくに皮膚が薄く、すぐ下に骨があるため痛みを感じやすい傾向にあります。

また、男性のヒゲなど毛が濃く、密集している部位はレーザーが毛のメラニン色素(黒色)に反応するため、痛みが強くなります。

何度か照射することにより毛が少なくなり、薄くなるため痛みも徐々に軽減されます。

それでも痛みが強い場合は麻酔の使用も可能です。

〇肌トラブルが起きる

これは顔脱毛限らず、脱毛後には一時的な赤みや痒み、腫れなどの肌トラブルが起きることがあります。

また、毛嚢炎(毛穴の中に細菌が入り炎症が起きること)が起こる可能性もあります。

ただ、一過性の症状のため1週間程度で治りますが、長引く場合は医療機関に受診することが大切です。

当院では保険診療で抗生剤や軟膏の処方を行っておりますので、肌トラブルが起きた際にはご連絡ください。

〇硬毛化のリスクがある

硬毛化とは・・・レーザー照射後に毛が濃くなる、硬くなる、長くなるといった症状が起こること。

硬毛化が起こる可能性は低いですが、明確な原因は未だ解明されておらず、適切な予防法や治療法は確立されていません。

特に額やフェイスラインは比較的硬毛化が起きやすいといわれています。

【硬毛化が起きた場合】

・いったん硬毛化した部位の施術を中断する

・レーザーの出力・波長・脱毛器を変更する

・ニードル脱毛を行う

当院ではまず別の波長(ヤグレーザー)で再度照射を行い、それでも効果がなければ別のクリニック(ニードル脱毛)に紹介しております。